平凡な人生にスパイスを少々

一般サラリーマンが平凡な人生を変えるために、ブログを再開してみた。雑記ブログです。

宇宙空間の温度

どーも、hino88です。 みなさん、今日も全力で生きてますか?

今日は、「宇宙空間の温度」について、ふと疑問に思ったので、

調べてみました。

 

宇宙空間の温度

温度とは?

分子の振動により発生する熱のことで、それを数値化したものである。

 

そうすると更に疑問に思うことは、宇宙空間は、何も無い空間(真空)だから、

分子が存在せず、温度も無い?

 

真空

宇宙は、真空状態であると思っていたが、実際は少し分子が存在するようだ。

そのため、分子が振動することで、温度が発生している。

 

hugkum.sho.jp

 

温度を発生させるには?

温度を発生させるには、何かしらの力で、分子を振動させる必要がある。

 

その力に、電磁波がある。

 

電磁波にも、たくさんの種類があり、周波数ごとに、名前がついていて、

よく聞くものに、赤外線や紫外線、ガンマ線などがある。

 

宇宙空間の温度

宇宙空間には、色々な電磁波が飛び交っているので、温度は一定でないようだ。

 

分かりやすい例で言うと、太陽が当たっている部分と、日陰で温度が違う。

 

宇宙飛行士が船外活動をする際に、太陽光下で作業する際は、150度あり、

日陰になると-120度くらいに下がり、結構の温度差がある。

 

宇宙空間の最低温度

太陽光も当たらない、電磁波も飛んでいない部分については、

分子の振動が0になるので、絶対零度(-273度)である。

 

と、思うだろうが、宇宙には、微弱な電磁波が飛んでいるようです。

 

そのため、実際の最低温度は-270度で、3度ほど、絶対零度より高くなるそうです。

 

宇宙マイクロ波背景放射

ビッグバンで、宇宙が始まったのは、有名な話ですが、その時に放たれた電磁波が

宇宙マイクロ波背景放射」と呼ばれ、宇宙の隅々に常に流れているようです。

 

この電磁波により、分子が振動することで、若干温度が高くなる。

 

宇宙からくる電磁波信号のノイズを除去しようとした科学者が、

たまたま発見した電磁波らしいです。

 

すごい偶然ですね。

 

まとめ

宇宙空間は、真空でなく、多少の分子が存在するため、温度がある。

 

電磁波によって、温度が変わるため、一定ではない。

 

そのため、太陽光の場合は、日向で150度、日陰で-120度になる。

 

光も届かない空間においても、宇宙マイクロ波背景放射があるため、

絶対零度にはならず、-270度が最低温度になる。

 

自然にできた宇宙の仕組みのスゴさを 改めて感じました!

 

では、またっ!