MDが無くなるらしい
どーも、hino88です。 みなさん、今日も全力で生きてますか?
MDが辞書からなくなるようです。
MDって知ってますか?
1990年代までは、音楽の記憶媒体といえば カセットテープが主流でした。
記憶媒体の歴史
・最初はレコード。
46歳の私にとって、最初に自分で録音したのはカセットテープでしたが、
その前にレコードがありましたね。
幼い頃にレコードを少し聞いていましたが、録音することはありませんでした。
過去を遡ること100年以上前に、トーマスエジソンが1877年に蓄音機(フォノグラフと言うみたい)を発明したことによりできたそうな。 へぇー。
・次にカセットテープ。
1966年に今のマクセルさんが日本で初めて発売を開始したようです。へぇー。
エジソンの発明から約90年後ですね。
音楽や会話の録音といえばカセットテープ。
というのが私のイメージです。
ラジカセ(ラジオカセット)を買いました。 ラジオとCDとカセットテープの
3つを一つの機械で使えるというものでした。
いま思えばカセットテープはA面B面とあり逆に回転させても録音・再生できるというのが、画期的な作りだったなぁと。
最初はA面の再生が終わった後に、カセットを手で逆に回してセットし直して
また再生ボタンを押して、裏面を再生させていた記憶があります。
そこに自動リバース機能がついて、感動した記憶があったような無かったような。。
テープは、カセットデッキにセットする際に、デッキの中にある突起物に引っ掛かると
テープにシワが入ってしまったり、運が悪いと切れてしまうことがありました。
あと難点としては、曲の頭出しが難しく、早送りや巻き戻しが必須でした。
今からすると、すごく面倒でした。
この面倒を解決してくれたのが、次のやつです。
その後にMD登場。
CDは録音できなかったので、次に録音できる媒体が出たのがMD。
調べると1992年頃から出てきたようです。
巻き戻しが不要、サイズも小さく厚さも薄いため、手頃な値段になったのを機に
一気にテープからMDに変更しました。
ソニーのウォークマンも、最初はカセットテープ用を持っていましたが、
途中からMD用に買い替えました。
MDラジカセも買った記憶があります。
2000年前半は、出先ではMDで聞いていました。
次はMP3
正確にはMP3はデータの形式名ですが、超小型のハードディスクが
持ち運べるようになり、PCに保存したファイルを持ち出せるようになりました。
ここからは、ipodが出てきたりと、どんどん進化しました。
最後はスマートフォン
4G,5G回線が出てきてからは、もう音楽は買うという概念が薄れてきました。
音楽の配信サイトにサブスクで契約して、好きな曲を好きな時に聞くというスタイルに
変わりました。
便利な時代になりました。
古いものは淘汰される
巻き戻しの煩わしさから解放してくれた思い出のあるMDさんですが、
とうとう辞書からも消える運命だとか。
自分が生きている間に、出来たものが、廃れていくのを見ると
少し寂しい気がします。
といっても記事見るまではMDのことすっかり忘れてましたけど。w
みなさんは、MDに思い入れありますか?
では、またっ!