CPU速度の限界
どーも、hino88です。 みなさん、今日も全力で生きてますか?
今日はCPU速度の限界について、書いてみる。
ムーアの法則
CPUを構成する集積回路の大きさを小さくすることで、処理性能を上げてきた。
毎年、小さくするたびに、処理性能が飛躍的に早くなり、この成長ぐあいを
「ムーアの法則」 と一般的には呼んでいた。
しかし、小さくするのには限界があり、あまりにも小さい いわゆる 量子 サイズにまで小さくすると、うまく動作できなるなるという状況に達した。
トンネル効果と呼ばれる、量子サイズの極小世界で起こる事象により、安定せずに、CPUの計算結果がおかしくなるためだ。
そこで、CPUの回路を小さくすることを諦めて、あらたに量子コンピュータという分野が出てきた。
量子の世界は、理屈で考えると理解不能な事象であるが、
実際に動かして 結果を見ると答えが決まるという、
何とも一般人には理解し難い動きをする。
実験結果でしか得られない事象で、言葉で説明しても理解できないが、
今までとは比べ物にならないほど速く、計算できるという。
この理解し難い事象が、2021年の時点で、少しずつ実現できつつあることも、なんとも不思議な時代になったと、つくづく思わされる。
人間の叡智のすごさに、びびっています。
こんなスゴい時代に生まれたことを、感謝しつつ、これからの人生を楽しんでいきたいと改めて思いました。
では、またっ!